リハビリログ

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リハビリについて、身体について学んだことをわかりやすく若手セラピストに向けてまとめ伝えていきます。

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理学療法×ピラティス〜運動療法を大きく変えるピラティスとは〜

 最近、美容、ダイエットなどでヨガが一般的にひろまってますね。それに合わせて、海外のセレブなどが美容などのために行なっていて、注目されているのがピラティスです!

意外にも、私の周りの人も知らない人たちが多いです。美容、ダイエットなどで注目されるピラティスとリハビリと何が関係するの?って思う方も多いと思います。

実は、ピラティスとリハビリは、関係性がとても深いです!

最近では、腰痛に対して効果があることで注目されていたり、パフォーマンスアップのために取り入れているスポーツ選手などもいます。

そんな、美容、医療、スポーツと様々な分野で注目されているピラティスを、先日、ピラティスのインストラクターを取得した私が理学療法ピラティスの関係性や私がピラティスを学び始めた理由などを経験を踏まえながらまとめます。

 

 

ピラティスとは?

  まず、一般的にあまり知らていないピラティスとはなんだ?ですよね。

 ピラティスは、1926年ドイツ移民であるジョゼフH.ピラティス氏が考案したメソッドです。第一次世界大戦中、医療キャンプで負傷した患者がベッドに寝ながらでも回復できるようにと考案されたものなのです。

つまり、負傷した患者のリハビリが発祥なんです。

 もともとは、負傷した患者に対するものであるため、病院で入院されている高齢者でも可能な運動なんです。しかし、怪我などがない一般の方々に対して、負傷患者と同じ運動では、負荷量が低すぎるため、強度がある程度高いものが紹介されます。

そのため、

運動の方法や負荷量を変化させるだけで、高齢者からアスリートまで幅広い方々に利用できるんです。

 

ピラティスを学ぼうと思った理由

 こんな記事を書いている私ですが、実際にピラティスを知ったのは、去年なんです笑。大学生時代から、友達がピラティスをやっていて、名前くらいは知っていたんですけど、どんなものかは知らなかったんです。

 去年、ネットで理学療法についてのブログを見てるとピラティスインストラクターを取得している人が結構いました。体幹レーニング、姿勢改善、腰痛改善などリハビリで生かせそうな情報が多くあり、『まず自分から』とピラティススタジオへ通い始めます。実体験を通して、効果を感じ、ピラティスを学ぶことを決め、インストラクターとなりました。

そのため、実際の体験で感じたことを少し書いていきます!

 

ピラティスで実際に感じたこと

始めて、自分がピラティスを受けた時、衝撃を受けました。レッスンを受けたあと、『なんか始めより、姿勢が伸びた感じがする』ような不思議な感覚がありました。たった、60分のレッスンで、自分の体が変化し、それを実感させることができることに衝撃を受け、感動さえ覚えました!本当に、新しい感覚です!

もう一つ、ピラティスってすごいと感じたのが、もともと腰痛があった私が、全く腰痛を感じなくなったことです!高校生くらいからずっと、約7年くらい腰が重くて、時には動けなくなることもあったんです。さらに、仕事を始め、体に負担が増えることも多くなり、毎朝腰痛と戦ってた時があります。そんな中、ピラティスを始め、数ヶ月後、気づいたら、腰が重い、痛いと全く感じなくなりました。その時、ピラティスは、腰痛に効果があることをすごく実感しました。

体の変化を実感できる即効性腰痛の予防に対する有効性の2つがピラティスを通して、大きく実感したことです!この2つの実感がピラティスを学ぶきっかけですね笑。

理学療法×ピラティスをどう生かす?

身体の理想的な動き

なぜピラティスがリハビリとしてよいかというと、理想的な身体の使い方をしているからです。以前の記事で、JBJT理論についてまとめました。ピラティスは、この理論通りに動きます。

 簡単に説明すると、腰椎のスタビリティを保ったまま、股関節、胸椎を動かし、モビリティを高める運動を行います。詳しく知りたい方は下記の記事を参照してください。

 理想的な動きで、身体に負担が少ない状態を、身体に覚えさせることができます。

 

fuji-riha.hatenablog.com

 

 

運動から運動療法

 リハビリにおいて、動きの正解はわからないけど、筋力強化のためにブリッジなどの運動をするということは、よく見られます。私も実際そうでしたから。

 しかし、それは、たぶん理学療法士が指導しなくてもできる運動ではないですか?つまり、私が考えるにそれは、ただの運動なんです。

 ピラティスを知ることで、身体の正しい使い方を知ることができます。つまり、それぞれの運動の正しい方法を知ることができるということです

 正しい運動を知ることで、代償動作がわかるようになり、その代償動作より弱化している筋や短縮している筋を予測することができます。また、正しい運動を指導できることでより効率の良い運動になります。

 これにより、

『ただの運動から運動療法』を指導できるようになります。

 

姿勢改善

 ピラティスで最も効果が表れやすいのは、姿勢の改善です。短縮筋を伸張し、弱化筋を強化するエクササイズを効果的に行うことで、筋のアンバランスが改善され、より効率の良い姿勢へと変化します。一度の介入だけでも、適切にエクササイズを行うことで、姿勢の改善がみられるくらい、即時的な効果があります。もちろん、効果を持続させるためには、一度だけでは変わりませんが。「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で体のすべてが変わる」とも言われています。

 姿勢によって腰痛や変形性膝関節症などの慢性疾患と診断され、痛みなどで悩んでいる方も多いです。そんな患者に対して、ピラティスは有効であり、姿勢の改善とともに痛みが軽減します。もちろん、セラピスト自身の身体のケアにも有効なので、患者だけでなく、自分にとってもメリットがあります。

姿勢についてや改善方法については下記の記事を読んでみてください。

 

fuji-riha.hatenablog.com

 

まとめ

 今回は、ピラティス理学療法の関係性についてまとめました。

ピラティスを知ることで、正しい運動を知ることができ、今まで行ってきた運動がさらに効率が良くなり、運動療法へと変化すると思います。また、姿勢を改善することで見た目が変わり、慢性疼痛など姿勢からくる症状の改善につながります。

 私は、ピラティスを知り、考え方や実際の臨床での運動の指導が大きく変わりました。運動療法の効果も変わり、患者に患者自身の身体の変化を実感してもらえるようにもなりました。一度、ピラティスについて調べてみること、体験してみることをお勧めします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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